【バディストライク】ひとりでは勝てないことを教えてくれた打ち切り漫画

【バディストライク】ひとりでは勝てないことを教えてくれた打ち切り漫画

ノーコンピッチャーの前に現れたキャッチャーがイカれていたというお話。追いかけ方がストーカー的でBL的だった。怖い。

野球漫画なのに試合をあまりしなかったという、ある意味『オレゴラッソ』に近い作風(こっちが先だが)。とにかくテンポが悪い。

あとは回想が暗すぎたかな。必要なのはバディではなくカウンセラーだったのかもしれない。それと優秀なコーチな。論理的な仕組みがないから頭に入ってこんのよ。総じて前作『クロス・マネジ』の方が良かった。

ただ最終回はイカしてたと思う。一瞬作者(KAITO)が壊れたのかと思ったぐらい。爪痕は残した。気がする。

余談だが、11話でフィニッシュした翌週のジャンプから『鬼滅の刃』というモンスター漫画がスタートした。

 

 

集英社/週刊少年ジャンプ2016年10号